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ゴロゴロ

Author:ゴロゴロ
脳疾患で右半身麻痺と重度の失語,
高次脳機能障害の夫の事、仕事の事、先に還ってしまった愛おしい娘への想い、不器用な主婦の日々の雑感です

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録画番組から
8月に入りお盆が秒読みになりました
最近は1日汗だくで仕事に追われるのを言い訳に
夕飯を食べるとお布団が恋しくて
「ちょっとだけ」横になると朝方まで寝てしまいます

今夜は夜中に目が覚めて
録画した番組をさっきまで見てました

録画の歌番組は高校生を招待してのライブでした
テレビに映る高校生の生き生きした表情を見ていると
私は娘がライブに行くと言ったらどうしただろう?
きっとなんやかんや小言とか心配とか言って
娘の楽しい気持ちを台無しにしたと思う
娘を潰してしまったのは私です
楽しい事、いっぱいあったのに
できない事ばかりで逝かせてしまった

ものすごく自責の念が湧いてきて
今すぐにでも消えてしまいたくなりました
そんな勇気もないのが更に情けなくて
泣きながらライブをみてました

「ヨーコさんの言葉」という番組はご存じですか?
作家の故?(度忘れ)ヨーコさんの
エッセイ1タイトルずつ5分の番組です
短時間なのでそれも見てみました
タイトルは「思い通りになる子供なんか一人もいない」です

その中に
『同じ行為が受け手によって全く違う意味を持つのだ
こだわり続けることで自分を創る人もいれば
流すことで生き続ける人もいる

私たちは教師に育てられたのではない
自分で生きて来たのだ
それぞれの力で それぞれの魂をもって

それぞれが自分の中に生き続ける力をもっている
それぞれの異なった魂が生き続けるのだ』

途中途中の抜粋なので
本来の内容は伝わらないと思います
(すみません)

私は猫友さんの「きちんと娘とむきあう」という言葉を
「そうしなければならない」と受け取り
できない自分を責めていました

そして同じころに同じく娘さんを亡くした方が
いつまでも悲しみ何もできないまま日々を過ごしてきた事を
どこかで否定する気持ちがありました
私には代わりに生活を支えてくれる人も
家事をしてくれる人も居ない
なんでも自分でしなくちゃならないから

でも本当は生活を理由に娘から目を逸らして
前に進めていないのはその方ではなく私の方でした
彼女は5年が過ぎて随分と変わってきたように
ブログを拝見して感じます

当然だけど
みんな違う環境や考えで自分なりに頑張って生きている
(もちろん一人で生きているわけではないけれど)
それぞれ異なった魂がそれぞれの学びの為に
一生懸命に生きていくのだと思いました

だからいつか私も娘と向き合う日がきっと来ると信じて
今は今できる事を私なりにやるしかないと思います
何かに逃げ込まないで…
















***いつか娘に逢える日が来たら***
やっぱりごめんなさいと最初に謝るんだろうな
それともありがとうが最初かな?
閻魔様には娘の未来を奪った罪を裁いてもらう
それまで自分で決めて来たこの場所で生きていく
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娘のこと | 03:51:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
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